冬の乾燥に伴う温熱蕁麻疹に対する抗ヒスタミン薬の使い方

冬の乾燥に伴う温熱蕁麻疹に対する抗ヒスタミン薬の使い方

冬の乾燥に伴う温熱蕁麻疹に対する抗ヒスタミン薬の使い方

冬場の乾燥に伴い悪化する温熱蕁麻疹のかゆみに対する抗ヒスタミン薬の
使い方のポイントは、まずは乾燥そのものによるかゆみに対する対応が大事。

 

 

 

意識すべきことは、まず内服するタイミングとコンプライアンスの配慮、
そして患者自身の年齢や生活習慣に配慮することです。

 

 

 

また、その時その時ですぐにかゆみをとりたい場合と、
日々のかゆみを持続的に抑えたい場合で抗ヒスタミン薬の
選択が大きく変わってきます。

 

 

 

 

 

 

 

冬場の乾燥に伴うかゆみは風呂上がりや就寝後に増強することが
知られていて、実際にこれは僕も経験済みなのでわかります。
このかゆみの変動によって選択する抗ヒスタミン薬は変わってきます。

 

 

 

参考までにここで代表的な抗ヒスタミン薬と、
その使用方法や量などを表でまとめておきました。

 

 

 

抗ヒスタミン薬名 使用頻度 使用タイミング
タリオンOD錠 1回1錠 朝食後と寝る前
ヒルドイド(ソフト軟膏) 1日2回 保湿剤として
ロコイド軟膏 1日2回 かゆみのあるとき
アレロックOD錠 1回1錠 朝食後と寝る前
ヒルドイド(ローション) 1日2回 保湿剤として
リドロメックスコーワローション 1日2回 かゆみがあるとき
ザイザル 1回1錠 寝る前
アルメタ軟膏 1日2回 かゆみがあるとき

 

 

 

 

コンプライアンス面からみた抗ヒスタミン薬の使い方

 

 

 

 

 

 

 

コンプライアンスの面からみると、口腔内崩壊錠(OD錠)は、
患者のコンプライアンスを向上させるだけでなく、患者の
ニーズも高いです。

 

 

 

参考までになら、アレロックやタリオンがそうです。

 

 

 

抗ヒスタミン薬にも実際に口腔内崩壊錠が導入されていて、
コンプライアンス向上のための選択肢のひとつになります。

 

 

 

さらに、就寝前に「就寝後のかゆみ」に対する抗ヒスタミン薬
の内服を希望する人は多く、就寝前に水なしで飲みやすい
口腔内崩壊錠は選択されやすいです。

 

 

 

また、食事の影響を受けない抗ヒスタミン薬が就寝前の
抗ヒスタミン薬として選択される基準の一つとなります。

 

 

 

生活習慣を絡めた抗ヒスタミン薬の使い方

 

 

 

 

 

 

 

一方で、抗ヒスタミン薬内服に加えて、
適切な生活指導を併せて行います。

 

 

 

年齢とともに皮脂の量は自然減少していきますが、
これによって皮膚のバリア機能は年齢とともに低下し、
冬場の乾燥によるかゆみは悪化していきます。

 

 

 

そのかゆみを受容する神経が表皮内に侵入すると微量な
外的刺激によりかゆみを感じるようになり、より敏感になってしまいます。

 

 

 

冬場の乾燥によるかゆみは激烈なもので、ここに温熱蕁麻疹が
加わると、患者自身の生活の質は大きく損なわれることになります。

 

 

 

しかし、その原因が生活習慣そのものにあることも珍しくありません。
特に温熱蕁麻疹を伴う場合は、暖房器具や入浴には
徹底的な指導が必要になります。

 

 

 

これらを指導していき、感想を予防する方向に生活習慣を改善することが
治療介入として最も重要です。

 

 

 

加湿器を置くだけでも乾燥肌が改善することもありますので、
温熱刺激に敏感になり、温熱蕁麻疹になりやすくなったその肌を
改善するためにも、そういった工夫は必要ですね。

 

 

 

以上が、冬の乾燥に伴う温熱蕁麻疹に対する抗ヒスタミン薬の使い方になります。
ありがとうございました!

 

温熱蕁麻疹を改善したいなら?!

僕自身、色々な方法を試しましたが、やはり熱に徐々に体を慣らしていく 減感作療法が一番効果を発揮しました。



その方法を実践する場所はお風呂場になるのですが、 あまりに熱いお湯にいきなり浸かると、蕁麻疹の痛かゆい症状で ストレスになりますし、なによりショック症状が出る恐れがあります。



もしお風呂場でショック症状が起こりでもしたら、 浴槽でおぼれるかもしれませんし、そのまま倒れて 頭を強く打って致命傷になるかもしれません。



そんなことを避けるためにも、はじめは蕁麻疹が出るか出ないかくらいの きわどい温度で慣らしていく必要があります。



でも、それでも温熱蕁麻疹患者にとってはつらい治療になることは必須!



なんせ蕁麻疹になるような状況をあえて作ってそこに飛び込むわけですから、 もうあの蕁麻疹のかゆさやチクチク感に堪えるあのさまはまさに苦行!



温熱蕁麻疹になるような人はただでさえ肌が敏感に反応してしまいますから、 お風呂の温度を下げて入るとしても、肌を守る対策を採らなくてはいけません。



そこでおススメなのが、『みんなの肌潤風呂』です!







この入浴剤は、お風呂に入れるだけで肌を刺激する塩素を除去し、 保湿効果をもたらしてお風呂の温熱刺激から守ってくれます。



しかも、お風呂から上がった後の乾燥しがちな肌もバリアし、 敏感になりがちな風呂上りの肌を温熱刺激から守ってくれるのです。



アトピー肌や赤ちゃんでも使えるので、肌が弱くて温熱蕁麻疹が怖くて お風呂に入れないという方におススメの商品です。



実際に僕も購入して試してみたので、 詳しく見てみたい方は、以下の実践レビューをどうそ!







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